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介護職員初任者研修の過去問

Q1

入浴の意義とからだに及ぼす影響に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。

Q1の選択肢
  1. 血行がよくなり、筋肉疲労や緊張を和らげる効果がある。
  2. 人間関係を良好にし、積極的に社会参加できる。
  3. 心臓の負担を軽減するには、42℃以上の熱めの湯に入るとよい。
  4. 呼吸器に疾患がある場合は、水位は胸より下の半身浴にする。
  5. 浮力作用は、筋力低下や拘(こう)縮(しゅく)の機能回復につながる。
Q1の答え

【正解】3


  1. 設問のとおりである。入浴には、清潔保持、血行や新陳代謝の促進、筋肉の緊張や疲労の緩和、食欲増進、便通改善、安眠などの身体的効果がある。

  2. 設問のとおりである。清潔の保持により、自分に自信が持て積極的に人に関わることができるなど、人間関係が良好になることで社会参加も促進される。
  3. ×
    熱めの湯は、血管が収縮し血液が急に心臓に戻るため負担が大きく、血圧の上昇につながる。心疾患や動(どう)脈(みゃく)硬(こう)化(か)がある場合は、38~40℃程度のぬるめの湯が適している。

  4. 設問のとおりである。湯につかると水面からの深さに比例して、からだの表面に水圧がかかり、血管やリンパ管が圧縮され呼吸器や心臓にも負担がかかるため、半身浴が望ましい。

  5. 設問のとおりである。浮力によりからだが動かしやすくなることで、手足のまひや、拘(こう)縮(しゅく)、筋力低下などの機能回復を図ることができる。

Q2

介護実践の原則に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。

Q2の選択肢
  1. 介護に最も必要とされるのは、経験に裏付けられた技術と感性である。
  2. 介護職の目線からよりよいケアを考えることは、専門職としての基本姿勢である。
  3. 現在の心身状況には適さない生活習慣については、専門的見地から改善するよう指導することも必要である。
  4. 利用者との関わりにおいては、支援する側として専門性を磨き、明確な上下関係を築くことが重要である。
  5. 利用者の意欲を引き出すには、相手をよく知ることが大切である。
Q2の答え

【正解】5

  1. ×
    介護は単に経験に頼るのではなく、科学的根拠と客観性ある手法を用い、その手法を個別化していくという技術に裏づけられた実践といわれる。
  2. ×
    介護の職業倫理としては、利用者の目線でよりよいケアを考えることが専門職としての基本姿勢といわれる。
  3. ×
    周囲から見れば不合理な方法であっても、本人にとっては長年の生活の中で身につけた習慣や文化、価値観であるため、それらを尊重した介護が信頼につながる。
  4. ×
    利用者との関わりで大切なことは、支援する人とそれを受ける人という上下関係ではなく、互いに自立した人間として対等で平等な人間同士として接することである。

  5. 設問のとおりである。意欲を引き出すとは、本人の興味や関心を呼び起こすことであり、これまでの生活や日頃話題にしていることなどを注意深く観察し、その人を知ることが大切である。

Q3

求められる介護福祉士像に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。

Q3の選択肢
  1. 介護福祉士は、利用者への心理的支援に関しては、とくに重視しなくてもよい。
  2. 介護福祉士は予防からリハビリテーションなど、さまざまな生活レベルに対応するが、看取りについては医療職にまかせる。
  3. 介護福祉士は、その業務を行うに当たって、自らの職務について理解できていればよい。
  4. 介護福祉士の職務は、介助や見守りで、指導や助言は含まれない。
  5. 介護福祉士には、他者に共感でき、円滑なコミュニケーションがとれる能力が求められる。
Q3の答え

【正解】5

  1. ×
    介護福祉士は、利用者への心理的・社会的支援を重視しなければならない。
  2. ×
    利用者ができるだけなじみのある環境で日常的な生活を送れるよう援助することが介護福祉士の仕事である。そのなかには、人生の総仕上げである看取りも含まれる。
  3. ×
    利用者本位のサービスを提供するために、関連領域の基本的な理解が必要である。
  4. ×
    介護福祉士の職務には、利用者本人や家族に対する指導や助言も含まれる。

  5. 設問のとおりである。他者に共感でき、相手の立場に立って考えられる姿勢を身につけ、円滑なコミュニケーションを図らなければならない。

Q4

寝たきりなどでほとんどの時間を居室内で過ごす人の居室環境の整備に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。

Q4の選択肢
  1. 利用者の好きな絵や写真を飾る。
  2. 圧迫感がないように家具を配置する。
  3. カレンダーや時計を見える位置に置き、日にちや時間がわかるようにする。
  4. 室外の景色や様子が見えないように寝ている位置を変更する。
  5. 季節感を感じたり、癒しにもなるので草花を飾る。
Q4の答え

【正解】4


  1. 設問のとおりである。利用者の好みや状態によっても居住環境の整備の仕方は異なるため、利用者の要望や状態を十分に考慮し、判断しなければならない。

  2. 設問のとおりである。できるだけ背の低い家具とし、配置する位置も利便性を考慮しながら、圧迫感がないようにベッドから離すようにする。

  3. 設問のとおりである。居室内で過ごすことが多くなると、日にちや時間の感覚が失われていくため、カレンダーや時計で確認できるようにする。
  4. ×
    室外の景色や様子を見ることにより、季節や周囲の状況がわかり、社会の接点となることもあるため、室外が見えるように寝ている位置を変更する。

  5. 設問のとおりである。

Q5

衣服の役割に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。

Q5の選択肢
  1. 外的刺激から皮膚を保護する。
  2. 体温を調節する。
  3. 職業や所属している集団を表す。
  4. 1日のリズムをつくる。
  5. からだを覆い隠すことから、閉塞感の原因になる。
Q5の答え

【正解】5


  1. 設問のとおりである。外傷、風雨、日光などから皮膚を守るとともに、皮膚から分泌(ぶんぴつ)される汗や皮脂などを吸収し、皮膚を清潔に保つ役割もある。

  2. 設問のとおりである。季節により、衣服の材質や種類、重ね着の枚数等を調節し、体温調節を行う。

  3. 設問のとおりである。制服などで職業や所属している集団をわかりやすく示すだけでなく、本人にとっても集団への帰属を自覚する意味がある。

  4. 設問のとおりである。生活のリズムに沿った衣服を身につけることで、1日のメリハリが生まれることもある。
  5. ×
    好きな衣服を着ることで個性を表現したり、自己実現の欲求を充足させる効果が期待できるとされる。

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